BNFさんもcisさんも非常に有名な日本の投資家であり、何かにつけて比較されます。今回は二人の同じ点や異なる点を見ていきながら、どうすれば勝てるようになるのかを分析していきます。
どちらもジェイコム株誤発注事件で大きなリターンを得た
ジェイコム株誤発注事件という有名な事件があります。
ジェイコム株大量誤発注事件(ジェイコムかぶたいりょうごはっちゅうじけん)とは、2005年12月8日、新規上場したジェイコム(現・ライク)の株式の取引をめぐり、みずほ証券(旧法人)が誤注文し、株式市場を混乱させた事件
wikipediaより
みずほ証券が大量の売り注文を入れてしまい、ジェイコムの株がストップ安になってしまったという事件です。このときBNFさんとcisさんは買いを大量に入れて儲けることができました。
お二方とも誤発注だということに気が付き、すぐ買いを入れたようです。BNFさんは約20億円、cisさんは約6億円も儲けたようです。どちらも凄いのですが、このときのcisさんの考えには目を見張るものがありました。
利益を確実に獲得する
cisさんがこの取引を行っていた際に考えていたことは、利益を確実に自分の手元に収めることであったようです。もしこの利益を得たとしても引き落とせなければ意味がありません。証券会社からお金を移動させる必要があります。
「利益を返してほしい」と言われるリスクを、cisさんは想定していたそうです。cisさんは購入した株式をストップ高になってすぐに売り払い、出金申請を出したようです。このリスク想定の深さと行動の迅速さには目を見張るものがあります。
確かに利益はBNFさんほどは伸ばせていませんが、安定性の高い投資をしています。cisさんのこのときの凄さはこちらに詳しく書いてあるのでぜひご覧ください。
どちらも不動産投資を始める
お二方ともかなりお金がたまってから、不動産投資を開始しています。BNFさんは一説には高値掴みをしてしまったと言われており、cisさんは「不動産投資は罰ゲームだ」とまで言っています。
実際は利益を出しているのかもしれませんが、不動産投資はあまり効率が良くないようです。
相場の神にとっては株式投資の方が儲けやすいのかもしれませんね。
株式は先物ではなく現物しか扱わない
先物はせずに現物だけを行っているようです。よって現物の買いしか入れないということです。このことからは複数のことが読み取れます。まず第一に多くのことを考えるべきではないということです。
先物の場合であると株価が下がることも考えてしまいます。この考えがノイズであり、現物に絞ることで集中できるのではないでしょうか。
また株式は基本的に上がりやすいものです。企業に勤めている人はその企業の株価が上がることを期待しているし、多くの利益を求めて働いているので、その利益が株価の上昇に繋がります。株の現物を持っている人も、その企業の株が上がることを期待しているでしょう。このように株は基本的に上がるのです。
あまり違いが見当たらない
BNFさんもcisさんもどちらも相場で大きく儲けており、そこまで違いが見当たりません。相場に真摯に向き合えばトレードのルールは似通ってくるのでしょうか。
BNFさんとcisさんは2chに多くの情報を残しています。気になる方はその情報を探してみましょう。相場で勝つための秘訣が見つかるかもしれません。
コメント