ウォーレン・バフェットという伝説の投資家をご存知ですか。名前だけは聞いたことがあるという方も多いでしょう。今回はそのウォーレン・バフェットさんについて書いていきます。
世界長者番付No.3
世界中でお金を持っている人のトップランキングを表した世界長者番付。そのランキングにおいてなんとバフェット氏はなんと第三位なのです!(2018年)
過去には一位になったこともあり、そういった点からも最強の投資家であると言えますね。
ちなみに2018年の一位はアマゾンのCEOのジョフベゾス氏、マイクロソフトの元CEOのビルゲイツ氏。有名な二人ですよね。そんな二人の次にバフェット氏が続くのです。
運用成績は年間21%のリターン!?
投資を始めたばかりの方はいまいちピンと来ないかもしれませんが、この21%という数字はそこまで凄くないです。
バフェット氏の本当に凄いところはどこなのかというと、この21%という運用性成績を50年間も続けているところです。
年間21%ずつ増えると、10年後に6.72倍に、25年後に117倍に、50年後に13781倍になります。10年ではそこまで大したことがなくてもコンスタントに増やし続けることができれば膨大な量のお金を得られるというわけです。
バフェット氏の強さはコンスタントに資産を増やし続けているという点なのです。
分散投資をしていない
バフェット氏は分散投資を行っていないそうです。意外ではないでしょうか。バフェット氏は先ほどの運用成績の話から分かるようにそこまでリスクを取っていないように見えます。
にもかかわらずリスクヘッジの主流である分散投資を行わない。ここにはどういった意味が込められているのでしょうか。
バフェット氏は自分の分かる領域に投資し、優れていると思った会社に重点的に投資するそうです。
「分散投資をしない」と聞くと一見リスクが高そうにも聞こえますが、業界を分析する能力や人を見る目があれば分散投資のほうがリスクが高くなってしまうのでしょう。
読書家である
バフェット氏は読書が好きで、一日の80%を読書に費やすそうです。読書は勉強の基本だと私は思っています。
新聞を読むことや教科書を読むことも読書の一つであり、学ぶための最も簡単な方法は読書でしょう。
一日の80%を読書にあてるというのは大部分の人にとって無謀と言えるかもしれませんが、全く本を読んでないという人は1か月に一冊でもいいので本を読んでみましょう。
常に勉強する精神
先ほどの本の話から派生して勉強について書いておきたいと思います。投資であれなんであれ、勉強が成功するための基本だと思います。
テクニカル分析やファンダメンタル分析を行うためには当然のように勉強が必要です。
そして人と会話して情報を得るためには、コミュニケーションの勉強も必要でしょう。このように勉強というものが、何をするにしても必要になってきます。
勉強は基本的に受動的にするものではなく能動的に行うものです。
学ぶことで才能は開花する。志がなければ、学問の完成はない。
by 諸葛孔明
志というものは何なのでしょうか。それこそまさに能動的に勉強することです。なんで自分は勝てないのだろうと悩んだまま答えが出ずに悩み続けている人も多いでしょう。
その答えは自分の頭の中を探しても見つかりません。だから勉強をするのです。自分の外にある、答えとなりそうな情報を片っ端から自らの手で集めてくる。
そんな勉強を続けることで、ウォーレン・バフェット氏は伝説の投資家となることができたのではないでしょうか。
まとめ
バフェット氏が伝説だと言われる理由が分かったのではないでしょうか。
日頃からの勉強を怠らないように日々精進していきたいですね!
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