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配当狙いで株を買うべきではない

配当狙いで投資する人は多いのではないでしょうか。今回は配当狙いをするべきでない理由を見ていきます。

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配当利回りは3%で高いと言われる

3%。これが現実です。確かに5%を超えるようなものも存在しますが、それは一握りです。3%しか利益がないのに、これだけを狙って投資するのは合理的とは言えません。1000万円預けても年間30万円しかリターンがないのなら生活していくことは不可能です。

少なくとも1億円は必要だということがわかります。3%の配当を得ても株価が3%以上下落してしまっては意味がありません。

利益が少ないどころか損失が生まれてしまいます。

3%の配当を狙うよりは、株価の上昇を狙った方が良い

結局配当狙いだったとしても株価が気になってしまいます。

また1年で株価が2倍になる可能性は十分あります。

この可能性を軽視して配当を狙うのは本末転倒なのではないでしょうか。配当はあるに越したことはないです。

しかし配当はボーナスのようなものであり、それで株式の購入を決めるのは少し変ではないでしょうか。

どの会社に勤めるか見るときもボーナスから見る人は少ないと思います。基本給を見てこの会社に勤めようと決めますよね。

それと同じで配当を見るのではなく株価を見て投資先を決めましょう。

アメリカ株は配当ゼロのところが多い

アメリカでは配当にお金を回すぐらいなら企業の成長に回した方が良いという考え方が主流です。

これは投資する側にとってあまり良くないなと思ってしまいますが、アメリカ株と日本株の株価を比べるとアメリカ株の方が大きく株価が上がっています。

これはまさに、「配当が低い株ほど買った方が良い」ということを表しているのではないでしょうか?

「配当が高い」というのは良いことのようにも思えますが、結局は株価が上がらない原因となってしまいます。配当が低くても、しっかりと企業価値を向上させている企業に投資しましょう。

まとめ

今回は配当狙いで株を買うべきではない理由を見てきました。配当を必要以上に重視していた人は参考にしていただけると幸いです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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