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為替よりも株式投資の方が簡単な理由

あの伝説の投資家cisさんも言及しているように、為替よりも株式投資の方が簡単だとよく言われます。では、その理由は何なのでしょうか?

目次

為替は法定通貨vs法定通貨だから難しい

対等なものの関係は往々にして読みにくいです。例えば野球とソフトボールの違いは何かとか言われたら、戸惑ってしまう人が多いのではないでしょうか。

「いやボールの大きさとかイニング数が違うんだよ」とすぐ答えられる人もいるでしょうが、そこまで詳しく答えられる人は少ないでしょう。

しかし野球とサッカーの違いはほとんど明白でしょう。ボールの大きさが違うことはそんなの常識だと言えるし、点数の入り方も全く違うとすぐわかるでしょう。このようなイメージは為替と株式投資に似ています。

為替はドルと円という似たもの同士を取引しなければなりません

これは野球とソフトボールの違いを言うのに似ています。

一方で株式投資は株式と法定通貨というほとんど異なるものを取引します。これは野球とサッカーの違いを言うのに似ています。

為替は似たもの同士である二つの法定通貨の違いを明確に認識していなければ、これからの値動きはほとんど読めないでしょう。

それと比べて株式投資はちゃんと会社の経営状態などを調べれば、法定通貨に対する株式の相対的な価値は見えてきます。

チャートのスピードは株式投資の方がゆっくり

自分は株式の方がゆっくりチャートが動く気がしてます。株式は基本的に夜は取引されません。このことによって、多くの人が冷静に取引することができています。

これによってあまり激しくもなくゆっくりとしたチャートになっています。チャートが遅いことはそれだけ考えて取引できることを意味しています

考える時間がある分、落ち着いて取引できます。

また閉場しているときは株式の情報収集や勉強も冷静に行うことができます。

FXの場合は月~金で24時間常に開いているので、チャートが気になってずっと見てしまいます。

メリハリを持って、空いた時間で勉強できるというのが株式の良いポイントです。

為替はファンダメンタルの量があまりにも多すぎる

為替は世界中の出来事・事件の影響が顕著に表れます。政治や自然災害、国会議員の不正発言など本当に多様です。

一方で、株式にはもちろんこういった影響がないわけではないですが、最終的にはファンダメンタルは会社が利益をどれだけ出しているかに帰着でき、ファンダメンタルに関する情報量は圧倒的に為替の方が多いです。

株式において、ファンダメンタルが少ないということはテクニカルで分析できる部分も多くなり、テクニカル分析を身に着けるだけで幾千もの株式に対して有効な分析ができるようになります。

とはいえそれだけでは完璧ではないので、企業自体の分析も忘れないようにしましょう!

株式は上がるものだという共通認識がある

これも重要なことの一つです。株式は基本的に空売りが不可能であり、上がらないと儲からないということを多くの人が考えています。

このことは任天堂やトヨタ、アマゾンやアップルといった有名企業の株を見れば分かっていただけると思います。

こういった株は右肩上がりで上昇しており、株は上がる可能性の方が高いということはほぼ明らかでしょう

もちろんどんな株でも上がるわけではないので、そこは注意していきましょう。

BNFもcisもずっと株式投資で資金を増やし続けている

BNFとcisという伝説の投資家がいるのですが、このお二方も最初は株式投資から始めています。そしてcisさんは実際に株式投資の方が簡単だと言っていたそうです。

【cisトーク私的まとめ】・指数為替は難しい。個別株の方が圧倒的に簡単・実態は変わらないのにイメージによって大きく価格変動しているときはチャンス・上手くいってるトレーダーはデブかガリ・バフェットはトレーダーじゃねぇ・常勝トレーダーが運用などという詐欺に遭わないように— HAT / 帽子屋🎩 (@hat_fx) 2019年2月17日

もっと気になる発言はあるのですが、しっかりと個別株のほうが簡単だと言っておられます。cisさんは実際に勝ってる凄いトレーダーなので、信用に値するでしょう。

BNFとcisの凄さについては以下の記事に書いてあるのでぜひご覧ください。

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まとめ

株式投資の方が簡単な理由についてまとめてみました。まだ株式投資を始めていないという人はぜひ始めてみましょう。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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