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HFT(超高速取引)はそこまで気にしなくて良い

HFT(超高速取引)が有名になってきています。

今回は、そこまでHFTは意識しなくて良いという話をしていこうと思います。

目次

HFTとは

HFTとはHigh Frequency Trade(超高速取引)のことで、コンピュータプログラムを使い、人間より速いスピードで取引をすることができます。

この速度は1取引あたり1ナノ秒ということです。ものすごい速さですよね。

HFTを使うと、情報を入手してからすぐポジションを持ったり、悪い情報が出てすぐクローズしたりできます。

HFTは衰退しつつある

HFTが登場してから多くの機関投資家が参入しだんだんHFTの優位性は失われつつあります。

上の図はHFTによる収益の推移図です。2009年を頂点としてそこから下がってきています。

これはいろんなHFTが増えて一つ一つの会社が儲からなくなっているということもありますが、だんだんと相場がHFTに対応してきているのではないかと思います。

ずっと勝てる手法はない

いろんな手法がありますが、勝ち続けられる手法はありません。

1年勝っている自動売買プログラムは10年後にはだいたいダメになっているし、昔流行ったゴールデンクロスなどは今は誰も使ってないでしょう。

HFTも流行してから結構時間が経っています。

相場は確実に変化していくので、ずっと勝ち続けるものはありません。

HFTもHFTの裏をかくような投資家が自ずと増え、優位性が減っていったのだと思います。

こういった理由でHFTはあまり意識しなくても良いと言えるでしょう。

変化し続けることが大事

ずっと勝てる聖杯はないので、時代に即した手法を常に探し求めていくことが大事です。

HFTは2009年には儲かりました。しかし今は儲かりません。

今にあった手法を探したり作り出すことがなりより大切です。

しかしそれは大変な作業です。新しい価値のあるものは並大抵の人間には作れません。普通の人間には今あるものを再生産するか、ちょっとだけ変化・改良させることしかできません。

相場で勝つというのはまじでエジソンやスティーブ・ジョブズになるようなものです。

これを読んであぁ無理だなと思った人は真面目にサラリーマンをやっていた方が幸せかもしれません。

相場で勝つのはまじでゲボ吐くぐらい難しいです。甘ったるい考えじゃまじで投資資金全部溶かします。

ちょっと話が逸れましたが、まぁHFTとか正直どうでもいいでしょう。

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