トレーダーは1ms(ミリ秒)を争っています。
もうダメだと思ったらすぐに決済を行わなければ、トレード成績が大きく変わります。
そんなトレーダーにとって大事なWi-Fi環境について解説していきます。
スキャルピングをやっている人は、スピードが命
スキャルパーは判断が素早く執行されることが何よりも大事です。
なので今回の記事は、スインガーやデイトレーダーよりもスキャルパーにとって大事な内容になっています。
そうはいって、スインガーやデイトレーダーもある程度は、トレード環境に注意を払いましょう。
基本的には全員にとって大事ですが、スキャルパーにとっては特に大事ということです。
ポケットWi-Fiはダメ
ポケットWi-Fiはどこでも使えて便利ですが、光回線と比べるとポケットWi-Fiでは速度がどうしても遅くなります。
光回線は有線を使っているので、ポケットWi-Fiより断然早くなります。
またポケットWi-Fiは接続の安定感もありません。
もしもポケットWi-Fiを使って接続が突然切れて5分間トレード不可能になった場合を考えてみてください。
このとき、ドル円が1円以上逆行したら大きな損失を抱えることになります。
常に安定したインターネット接続を保つには、ポケットWi-Fiはおすすめできません。
光回線を契約すべき
トレーダーは基本的には光回線を契約しましょう。
光回線を使うことで、ポケットWi-Fiにない「速さと安定感」を得ることができます。
光回線はやはりNTTが運営するフレッツ光 がおすすめです。
ドコモ光というものもありますが、回線の内容はフレッツ光と同じです。
フレッツ光は全国どこでも対応しているので、その点でもおすすめです。
フレッツ光新規申込で必ず40,000円キャッシュバック!光回線を契約したら有線接続にしよう
光回線を契約したら、ルーターからパソコンへの接続を有線接続にしましょう。
無線で接続している場合、若干のラグ(遅延)が生じてしまいます。
スキャルパーなどの場合は、この微妙なラグが命取りになることも多くあります。
なのですでに光回線を契約している人でも、有線接続にすることをおすすめします。ちなみにプロゲーマーなんかも、ルーターからゲーム機本体への接続を有線にしている場合が多いです。
お金を賭けているトレーダーはなおさら、有線接続にこだわりましょう。
パソコンはノートパソコンより、デスクトップ型パソコンの方が良いかも
デスクトップ型パソコンはかなりお金がかかるので、儲かってからで良いと思いますが、デスクトップ型パソコンにした方が早くなるのでおすすめです。
もちろんここまで来ると本当に微妙なスピードの違いですが、内部処理のスペックはデスクトップ型パソコンの方が早いです。
お金に余裕がある場合は、デスクトップ型パソコンの使用を検討してみましょう。
トレード環境よりも最後はトレードスキル
トレード環境にこだわるとトレード内容は少し改善しますが、最後はトレードスキルにかかっています。
トレードスキルが低いと、どんなにトレード環境を良くしても勝てるようにはなりません。
トレード環境を改善させても上手くいかないという場合は、トレードスキルを上げていきましょう。
まとめ
今回はトレーダーのインターネット環境について解説しました。
スピードは大事になることが多いので、できるだけ注意して改善させましょう。またネットの安定も大事だと話しました。
二つの点に注意して大損を喰らわないようにしていきましょう。
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