TradingViewとはチャートを表示させるための投資家御用達ツールです。今回はTradingViewの使いやすさについて解説していきます。
また、自分は有料のプランに入っているので、有料プランのメリットについても説明していきます。
MT5を超えるチャートの見やすさ
MT5を使っている人は「チャートはMT5上で十分じゃないの?」って思っているのではないでしょうか。しかし、実はそうではないのです。
どちらかというと、MT5はトレードするために作られたツールであり、チャートを表示するために作られたものではないのです。
一方でTradingViewはチャートを表示するために作られたツールであり、チャートの見やすさはMT5のそれを遥かに上回っています。
最初から搭載されている便利な機能
TradingViewには様々な便利な機能が最初から搭載されています。例えば、チャートの上下を反転する機能。そんなことしても意味がないように思う人もいるかもしれませんが、意外とこれが有効に働くことがあるのです。
株式投資しかやってない人やショートすることの恐怖が大きい人は、チャートが上がるという予想を無意識にしてしまいがちです。
反転したチャートにおいて、元のロングはショートになり、元のショートはロングになるので、フラットな目線で相場を見ることができます。
また、パソコンでページをするときに使うマウスの真ん中の部分(変な説明ですみません)の使い方がMT5とTradingViewで異なっています。
MT5の場合チャートの写る範囲をずらすために使うのですが、TradingViewの場合画面の範囲内に移るローソク足の本数を増やしたり減らしたりするために使われます。
この操作性においてTradingViewの方が使いやすいです。ここらへんの使いやすさは実際に使ってみないとわからない部分だと思うのでぜひ使ってみて下さい。
TradingViewのサイトはこちら↓
TradingViewの使い方
MT5だと見れないチャートなどあるので、そういったチャートを表示するのに適しています。
またインジケーターも使いやすく、インストールする必要もなく様々なインジケーターを表示できます。
筆者はMT5で分析することはほとんどなく、TradingViewで分析を行っています。やってみると分かると思うのですが、MT5で分析するのって微妙にやりにくいんですよ。
MT5はチャートの大きさも小さいです。
こういったMT5のデメリットを補ってくれるので、サブ的にTradingViewを使いましょう!
TradingViewは会員登録して使おう
TradingViewは会員登録して使った方が圧倒的に良いです。
お気に入りのインジケーターを登録できたり、分析をおこなったチャートを保存することができます。
こういった機能は会員登録しないと使えません。Googleアカウントを使うことで簡単に登録できるので、サクッと登録してしまいましょう。
TradingView有料版
有料版の説明をしていきます。
有料版は3つのプランがある
TradingViewの有料版は3つのプランがあり、Pro、Pro+、Premiumの3種類があります。
それぞれの価格は以下の通りです。
Pro | Pro+ | Premium | |
---|---|---|---|
月次 | 14.95ドル | 29.95ドル | 59.95ドル |
年次 | 12.95ドル(155.40ドル/年) | 24.95ドル(299.40ドル/年) | 49.95ドル(599.40ドル/年) |
年間で契約すると、少し安くなります。
ずっと使うという確信がある人は、年間で契約するのがおすすめです。
ここからは有料版のメリットを解説していきます。
広告が出なくなる
有料版にすることで広告が出なくなります。
広告がいちいち出てくるとストレスがたまり、ダメなトレードをしてしまうことも増えます。
なので、TradingViewを使う場合は有料版にしておいた方が良いでしょう。
価格帯別出来高というインジケーターを使える
有料版で使用できるインジケーターの一つに価格帯別出来高というものがあります。普通の出来高の表示は一本のローソク足が生まれてから完成するまでにどれだけの取引があったのかを意味するものです。
しかし、価格帯別出来高はある価格帯の出来高がどれだけあったのかを示すものです。
右側にある黄色と水色のバーが価格帯別出来高です。水色がロングの出来高、黄色がショートの出来高です。
出来高は思ったよりも重要な指標であり、価格帯別出来高はどこの価格帯が意識されているのかを判断できる強力なインジケーターなのでぜひ活用していただきたいです。
チャートの保存をできる
無料版でも登録することでチャートを保存できるのですが、1つだけしか保存できません。
一方で、有料版では5個以上チャートを保存することができます。Proで5個、Pro+で10個、Premiumで無限に保存できます。
チャートを複数保存できるのは様々なメリットがあります。
今自分が取引している個別銘柄を忘れないようにするためだったり、異なる時間足で分析をした複数のドル円のチャートを保存することもできます。
とにかく多様な使い方ができるので、これも一度使ってみて欲しいと思います。
Premium版では秒足が使える
Premium版では秒足が使えます。
秒足で分析するとまた違った世界が見えるので、使ってみるのもアリかもしれません。
ただPremium版は費用が高いというのがネックです。
しかし年間100万円くらい利益をあげていたり、資金に余裕があったりする人は、TradingViewに投資するのも賢い選択でしょう。
まとめ
TradingViewに登録することでチャートを保存することができたり、投資家同士の交流もできたりします。登録して損することはないので、ぜひ登録してみてください。
また、TradingViewは有料版でも30日間無料でお試しができます。TradingView有料版への登録は下からどうぞ!
有料版に登録するためにはアカウントをサインアップ(作成)した後可能になります。リンクに飛んだ後右上の無料登録の部分からアカウントの作成ができます。
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