水は日本人にとって当たり前なので「水が投資対象である」ことに違和感を持つ人が多いでしょう。今回は水について改めて考えてみたいと思います。
「水に投資する」と言った天才投資家は誰なのか
それはマイケル・バーリという人物です。
彼はリーマンショックを予言した人物でもありかなり有名な投資家です。「マネーショート」という映画で、彼のリーマンショックにおける苦悩を知ることができます。
リーマンショックについては下の記事をご覧ください。
マイケル・バーリは水に投資しているらしい
どういった理由かはわかりませんが、彼は水に投資しているらしいです。私はこの話を聞いたとき鳥肌が立ったのを覚えています。
リーマンショックが起きることを完璧に予想した彼が、水の価格高騰を予測しているのです。
これはどういうことなのでしょうか。
水が暴騰する未来
水が暴騰したときいったい世界はどうなるのでしょうか。価格が上がるということはその分需要が増えるということです。水というものは人間が生きていく上で不可欠です。もちろん食糧も大事ですが、水の方が重要です。
人は食べなくても3週間ほど生き続けることができますが、水を飲まなければ3日間しか生きられません。
そんな水の需要が増大し、価格が高騰するとマイケルバーリは考えているのです。
水の需要が増えるとどうなるのか
水を求めている人が増えれば戦争が起きるでしょう。
自分が死んでしまっては元も子もないので「必死に」水を得ようとします。
国という概念もなくなり隣の人から水を奪おうとする未来。そんな未来を彼は想像しながら、水に投資しているのではないでしょうか。
水に投資するためには
少し未来が不安になった人もいるかもしれませんが、水に投資したくなった人のために水への投資の仕方を紹介しておきます。水への投資の仕方は様々にあります。まずは水の現物を買う方法。これはシンプルな方法です。
しかし場所を多く必要とし、そもそもそんなに場所がある人は投資する必要もないかもしれません。
次に水関連の企業の株を買う方法。水道会社やダムの管理会社など水関連の企業は様々にあります。
イギリスや日本といった島国の株を買うのも一つの手ではないでしょうか。
最後に河川の始まる山を買うという方法。これは飲める水を直接集める方法です。井戸を買うというのもアリです。
まとめ
マイケル・バーリの描く未来はあまりにも暗いもので絶望的です。リーマンショックを予測した人物が考えているだけあってどこか説得力があり恐怖を覚えます。
しかしリーマンショックという残酷な現実を見て、悲観的になりすぎてしまったがゆえの考え方にも見えます。一方で、ここまで最悪の事態を想定できる能力が投資家らしい能力だとも思ったりもしてしまいます。
みなさんはどう思ったでしょうか。コメントしていただければ幸いです。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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